法四依
法に拠りて、人に依らざるべからず。
義に依りて、語に依らざるべからず。
智に依りて、識に依らざるべからず。
了義教に依りて、不了義に依らざるべからず。
義に依りて、語に依らざるべからず。
智に依りて、識に依らざるべからず。
了義教に依りて、不了義に依らざるべからず。
そういえば、わたしはよく人の言葉尻をつかん で反論する。
知識や感覚に頼って、自分なりの判断を妥当と決めつける。
反省しきり。
職場に不登校の子を持つ親がいたので、この言葉を伝えた。
希望の光を失うと生きる意味を見失う
価値観にしばられていると、それ以外はダメと決めつけてやる気を失う。
超一流進学校を落ち、進学校に入学した息子さんは、
勉強するのは嫌だった、こんなふう(不登校)にしたのはお父さんだ!とやる気を失った。
自分に起きた理不尽と思えることは、他人や言葉や環境や社会制度や規則に依るものではない。
過度に親に依存するでなく、よく整えた己を依るべにして、たくましく生きようと気づいて欲しい。