区から補助が出たので、家内と一緒に 帯状疱疹ワクチン の接種を受けた。筋注でコロナワクチンより量が多いと説明を受けたが、あれより痛い、コロナワクチンより分子量が大きいのか?家内も痛いと言っていた。 厄介な病気、帯状疱疹。多くの人は子供の頃に水ぼうそうを経験するが、その後に潜伏感染していた水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)が再活性化し、帯状疱疹を引き起こすことがある。強いストレスや日光への曝露などで免疫低下が生じると、VZVが再び活発化し、皮膚に疼痛や水疱をもたらす。この一連の症状が2~3週間続く。 しかしこの病気の厄介な点は、皮膚病変が治癒しても終わりではないこと。帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる後遺症が残ることがあり、一生涯にわたって眠りを妨げるほどの神経痛が続くことがある。帯状疱疹から3カ月~6カ月経過したPHNの治療は非常に困難。そのため、早期の判定が重要であり、ペイン治療の専門医に相談することが推奨されている。 しかし、連携先が限られている地域もある。そのため、50歳以上の人々には帯状疱疹ワクチン接種が推奨されている。これはPHNへの移行を防ぐためのもの。 早めの予防策を取ることで、帯状疱疹による苦痛から身を守ることができる。