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4月, 2024の投稿を表示しています

座位時間が長いと消化器疾患リスクも増える

中国浙江大学医学部のJie Chen氏らは、娯楽で画面を見ている時間と身体活動と24種類の消化器疾患との関連性を調査しました。その結果、スクリーンタイムが長いと16種類の消化器疾患のリスクが増加し、一方で身体活動が多いと8種類の疾患のリスクが減少することが報告されました。この研究は、2024年4月6日のeBioMedicine誌に掲載されました。 従来の観察研究では、身体活動が多いと消化器疾患のリスクが低下することが報告されていますが、これらの研究では交絡因子を排除できず、因果関係を確定することができませんでした。そこで、著者らはメンデルランダム化解析を用いて、因果関係を調査しました。 メンデルランダム化解析は、遺伝子変異を操作変数として用い、因果関係を推論する手法です。この研究では、座りがちな生活スタイルと活動量に関連する遺伝子変異と24種類の消化器疾患リスクを調査しました。その結果、座りがちな生活スタイルは多くの消化器疾患のリスクを増加させ、身体活動が多いとリスクを減少させることが示されました。 さらに、BMI、ウエストヒップ比、2型糖尿病、空腹時インスリンが座りがちな生活スタイルと消化器疾患の関係をどの程度説明するかを検討しました。同様に、これらの要因が身体活動と消化器疾患の関係にどのように影響するかも調査しました。 この研究から、座りがちな生活スタイルが多くの消化器疾患のリスクを増加させる一方、積極的な身体活動はリスクを減少させることがわかりました。これらの結果は、座位時間を短縮し、積極的に運動することが健康上の利益をもたらすことを示唆しています。( メディカルトリビューン ) --- 昨日、 「 長時間坐位でもコーヒー摂取で死亡増加せず 」を紹介したけど、やっぱり、よくないみたいだ。立って歩こう。  

コーヒー1日2杯以上で高血圧CVD死2倍

コーヒーを1日に2杯以上飲む重症高血圧患者では、心血管疾患死のリスクが2倍になることがわかりました。大阪大学の磯博康氏らは、日本の大規模前向きコホート研究のデータを使い、重症高血圧患者におけるコーヒーと緑茶の影響を調査しました。彼らはJ Am Heart Assocにその結果を報告しました。 彼らは1万8,000人以上を19年間追跡し、コーヒーと緑茶の摂取が高血圧の患者に与える影響を検討しました。その結果、コーヒー摂取は1日1杯未満ではCVD死リスクの上昇と関連が見られませんでしたが、2杯以上ではリスクが有意に上昇しました。一方、緑茶の摂取は高血圧患者のCVD死リスクと関連が見られませんでした。 この研究により、コーヒーの摂取が重症高血圧患者のCVD死リスクと関連していることが明らかになりましたが、これとは対照的に緑茶の摂取は関連がないことが示されました。これらの結果は他の国や人々にも適用されるかどうかを検討するために、さらなる研究が必要とされています。( メディカルトリビューン ) --- 先日、 コーヒーでパーキンソン病のリスク低下 とあったばっかりなのに。コーヒーはからだに良いのか悪いのか、どっちなんだい〜 これ、2023年の記事なんだ。ダイレクトメールでトップアーティクル、デイリー記事ランキングで1位になっていた。 近くにこんなのもあった。  長時間坐位でもコーヒー摂取で死亡増加せず 米国民健康・栄養調査2007~18年データの解析結果 ん〜、かもしれないけど、歩くよ。

気温も上がって

とうもろこしの発芽、今年は、播いたところすべて発芽している。もう少し伸びたら一つにする。もう一畝、近日中に播く予定。たのしみ、たのしみ。   じゃがいもは、芋が浮き上がってこないように地面をおさえての間引きだね。右と左の様子が違うのは種類が違うから。今年は、ホクホクの「男爵」と「北あかり」は黄色く甘みがある。はて、どちらの列がどうだったのか、忘れてしまった。

野菜を「かむ」とインスリン分泌が促進

 研究では、食事の際に野菜を摂取する「ベジタブルファースト」が血糖値の上昇を抑制することが報告され、野菜の形状が影響する可能性も示唆された。しかし、野菜を咀嚼して摂取することが糖代謝に及ぼす影響は不明だった。早稲田大学の研究では、キャベツを咀嚼の有無で比較し、キャベツの咀嚼がインスリン分泌を促進すること、そしてその機序としてインクレチンが食後早期に分泌されることが明らかになった。研究では20~29歳の男性を対象に、千切りキャベツと粉砕したキャベツを摂取し、血液検査を行った。その結果、咀嚼条件下ではインスリンとインクレチンの分泌が促進されたが、血糖値には差が見られなかった。研究チームは、試験食がゼリー飲料であったことが血糖値に差が見られなかった理由として挙げている。これにより、野菜をよくかんで食べることが糖代謝に影響を与え、咀嚼の重要性が示された。今後は、食事の摂取量や体重にも影響する可能性があるかどうかを検討していく予定だ。( メディカルトリビューン )  --- やっぱり、咬むことは大事なんだなぁ。

コーヒーでパーキンソン病リスク低下

オランダのUtrecht UniversityのYujia Zhao氏らは、欧州の大規模コホート研究EPIC4PDのデータを後ろ向きに解析し、コーヒー摂取とパーキンソン病(PD)リスクの関連を調査しました。その結果、コーヒー摂取量とPD発症リスクの低下が関連しており、この効果にはカフェインやその代謝産物が関与している可能性が示されました。具体的には、摂取量が多いグループではリスクが37%減少し、カフェインレスコーヒーでは関連が見られませんでした。さらに、カフェインや一部の代謝産物の血中濃度がPDリスクの低下と逆相関がありました。これらの結果は、コーヒーが神経保護作用を持ち、カフェインやその代謝産物がその一因である可能性があることを示唆しています。この研究は、PDの病因解明や予防法の開発に貢献する可能性があります。( メディカルトリビューン ) --- コーヒー好きだから、つい、こういう記事に目がいってしまう。 パーキンソン病については パーキンソン病とは 50〜70%の黒質が壊死するまで大丈夫!?パーキンソン病の脳内変化について  

靴は大事

トレッドミルで走ったら左足の親指が痛くなった。 靴が合っていないようなので、専門店で3D計測をしてもらった。自分では幅広の足だと思っていて、いつも幅広の靴を選んで履いていたら、なんと平均的。サイズも合っていた。 痛む原因は、幅広甲高の靴の中で足が前にずれてしまうからとのこと。ブレーキをかけながら走っていたと思いあたる。 靴の履き方もよくなかった。 靴の踵に足を合わせて中で足が動かないようにしっかり紐を結ぶ。結び目に指一本も入らないようにしっかり結ぶとのこと。逆に少し左足の土踏まずが低いからと一部樹脂のインソールを勧められた。靴紐もこの化繊のものは伸びるから、不都合なら伸びない綿紐にするのもよいとのこと。 帰りは、新調した靴を履いて10kmぐらい歩いて帰った。1万歩強歩けた。指先は、痛まない。有り難い。 専門店のランキングスペシャリスト、やはり凄い。  

日大の田中英寿・元理事長にモルヒネ処方、診察記録なし...主治医の元副学長は守秘義務理由に説明せず

日本大学の特別調査委員会が、田中英寿元理事長の医療行為に関連して、主治医だった元副学長に医師法違反の可能性が高いと認定したことが明らかになりました。田中氏に対して処方された薬について、法律で要求されるカルテの記録がなかったとされています。日本大学では、背任事件や脱税事件が発覚した後、不正がないかを調査するために特別調査委員会を設置し、今年2月に最終報告書を提出しました。報告書によれば、田中氏は病院で手術を受けた後、自宅兼料理店で療養していましたが、日大の付属病院で受診することもありました。元副学長は田中氏にモルヒネなどの処方箋を7回出し、その薬を薬局で入手し、田中氏に届けさせていたとされています。しかし、電子カルテの解析から、田中氏に対する診療の記録がないことが判明しました。元副学長はヒアリングを拒否し、診療の有無についても回答しなかったとのことです。医師法違反の罰則があり、元副学長に対する指摘は重いものですが、日大はまだコメントを控えており、元副学長も応じていません。大学運営の専門家は、この件が大学内のガバナンス不全を示すものであると指摘しています。( 2024年4月18日 読売新聞 ) --- 鍵がかかった金庫で厳重管理している麻薬をカルテ記載なしに出すって、絶対にいかんやつ。 普通は、麻薬施用者免許持った医師が麻薬管理者の下(いたらね)で、使うことができることになっているのに、「ハイ、じゃぁ、これで出して」ってわけにいかないだろうに、いってしまうところが日大だったのね。薬剤師の先生も疑義照会なんかできる雰囲気じゃあないことは想像に難くない。  

古民家

移築された古民家、17年前までおばあさんが住んでいたそうな。明治20年代、築130年ぐらいか、関東大震災にも耐えた。 茅葺きの寄棟造り、梁も立派な家だ。廊下のガラスもいい感じに歪んでいる。うちのおじいちゃんの家のガラスもこんな感じだった。 土間に竈、外に井戸。本当は水を汲みたかったのだけど、手を洗っておてふきを湿らせた。冷たくて気持ちがよかった。書院の棧も手が込んでいた。なにかすごく懐かしい感じがする。

散歩の心得

アオサギ 家内と朝から散歩に出た。柴との散歩は下駄にしたが、距離も歩くのでスポーツシューズを履いた。やっぱり親指の爪が痛む。内履き用と同じものだけど、外履きの方が長く履いているから馴染んでいるから大丈夫かとおもったけど、やはり痛む。 写真の鳥はアオサギ、グーグルレンズに聞いた。この鳥、いつもここにいるらしく、近所のおばさんからいつもここにいるわね、看板に恨みでもあるのかしらと言われていた。 桜はもうないが、新緑がきれいだ。新緑の下、ランチにした。  しっかりと4時間近く歩きたおして、2万歩。 買い忘れていたものを買ったり、古民家を見たり、楽しく充実した散歩だった。 ちょっと脚がきついけど。靴どうしようかな、今から新しい靴もなぁ〜

風がつよいのに

風はつよかったけど、種まきにでかけた。 枝豆、いんげん、カブを播いた。マルチを引いて、寒冷紗をかける。枝豆、大豆といんげんは、豆だから風が強くてもまあなんとかだけど、種は小さくて吹き飛んだりするから風が強い日は播きたくない。 それにしても寒冷紗が少し短いのには参った。10m のものを買ったのはよかったが、三等分したのは間違え。区画は、10m×3m 。普段は20cmづつ隣からセットバックするから、耕作地は、長さ2.6mぐらいでよいはず。寒冷紗は、3.33mもあればいいんじやないかと思って切った。高さを考えておらず足りなかった。農園では、1.8m×4mを使っているとのこと。弓の高さを低くしてしのぐ。 風が凪いだので、その隙に種まきとナス、ししとう、トマト、きゅうりの準備をした。ナスのところは薬が入っているのでマルチを剥がしてガス抜きと堆肥と施肥。トマト、きゅうりは、堆肥ときゅうりだけ施肥。トマトは暴れるから昨年から堆肥だけになった。 とうもろこしの晩生の種まきは、もう少し様子をみてからにする。トマト、きゅうりの櫓を立てるともう、すぐに夏がくる。  

弓道

家内と一緒に弓道を体験した。 礼に始まり礼に終わる。武道の基本。 ひたすら射法八節の練習。弓道で、矢を射る際の八つの基本動作。足踏み(立つ位置を決める)・胴造り(姿勢を整える)・弓構 (ゆがま) え(弦に指をかける)・打起 (うちおこ) し(弓を持ち上げる)・引分 (ひきわ) け(弓を引く)・会 (かい) (狙いを定める)・離れ(矢を射る)・残心 (ざんしん) (残身とも。矢を射た後の姿勢)の八つ。 相手がいない武道。自分と向き合う武道。好きかも。

そこそこ

動いた後、けっこうヘロヘロになったが、膝の痛みは、湿布薬のおかげで引いてきた。ロキソプロフェンNa(ロキソニン)が入っているからか、けっこう効いた。親指は痛むけど、下駄とサンダルは大丈夫。靴はまだ履けない。指にジクロフェナクナトリウム(ボルタレン)のゲルを塗ったけど、 光に当たるととんでもないことになる ようなので、靴下(足袋型の)を履こうっと。ロキソニンテープに光は大丈夫。 モーラスはダメ 。 疲れているので、もう1万歩で満足した。 ちょっと休んでから、また動こう。  

ようやく芽が出た

じゃがいもの芽が出た。じゃがいもはあとは間引くだけでほったらかしで大丈夫。手がかからないいい子だ。 赤沢宿  とうもろこしも芽がでた。晩生を植えて二つを一つに間引く。風が強いと倒れたりするからそのメンテがある。 あとは、マルチを敷いて、ガブや枝豆、いんげん。豆類はしっかり寒冷紗をかけておかないと鳥に豆を啄まれる。 いったいどこで豆まきを見ているのか。

トレッドミルだけど

 トレッドミルで10km走った。30分走ってすごく満足したけども、さらに30分、30分と走り続けた。普段ランニングしている人からだと、その速度は「走る」ではないといわれそうだけど、両足離れる瞬間があるから、「走る」のカテゴリーに入ると思っている。 1時間ぐらいで左の膝下と親指が痛くなってきた。股関節の使い方がダメなのか足の出し方が変なのだと思う。指はきちんと踏んでいない「浮き指」状態か。左だけだから靴が合っていない感じではない。いや、左足が大きいもあるか? ヘロヘロだったけど、家内と歩いて帰った。指を見たら少し爪も伸びていた。爪先は、赤紫に変色していた。膝は今のところ大丈夫そうだ。 行き帰り含めて2万歩歩いた。今日よりも明日の体調がどうなっているのかな〜と。

予防接種

うちの柴の予防接種だ。接種会場は、ちょっと遠くで家内と私は歩けるのだけど、うちの柴は歩けないだろうなぁ〜 車に乗せてと思っていると、すんなり乗り込んで来た。車は好きみたいだ。私が出かける時も、家内と一緒の時は窓越しに顔を近づけてくる。 接種会場に着くと、先客がいた。その子が酷くこわがっていて、大きな体で飼い主の足にまとわりついて、今にも逃げ出しそうでおかしかった。家内はうちの柴に見せまいとしていた。恐怖がうつるといけないと。 うちの子はすんなりお尻に打たれてハイ終わり。初めて連れて行った時は、「クゥオ~ン」と針が入る前に大騒ぎで、打たれてぐったり、この世の終わりみたいな感じで、獣医さんから、柴は大げさなんですよと言われてしまった。 帰りに会場近くの製菓工場の直販店に寄った。フルーツケーキがしっかりとした味でコンビニスウィーツとはちょっと違っていた。  

ChatGPTは医師の10倍の速さで事務作業をこなす

新しい研究によれば、医師の事務作業負担は患者数の増加を妨げているが、人工知能プログラムのChatGPTを活用することで負担を効果的に軽減できる可能性が示された。ウプサラ大学病院の研究によると、整形外科医とChatGPTが作成した退院時報告書は質的に同等であり、しかしChatGPTは医師の10倍の速さで報告書を作成した。今後、1,000人の患者を対象としたより大規模な研究が計画されており、医師の事務作業負担をAIが軽減できるかどうかを検証する予定だ。この研究は、医師の時間を増やし、ストレスを軽減する可能性を示唆している。( メディカルトリビューン ) ---  「報告書の中のハルシネーション(事実とは異なる情報)の数は、ChatGPTが作成した報告書の中で4つ、整形外科医が作成した報告書の中では6つ見受けられた。」とは凄いね。かなりトレーニングされたAIなんだろうね。わたしが使うと 平気で嘘デタラメを吐き出す のになぁ。使い方なのか。

播きなおして

寒冷紗にピントが合ってしまって、分かりにくいけど、 播き忘れて 、播きなおしたところに芽がでた。かわいい。きゃべつも寒冷紗に鳥から守られて無事。大根も双葉になっている。とうもろこしも芽がではじめた。  春播き野菜は順調だ。 妙福寺

白糸の滝

さて、 昨日の続き だけれども、「七面山は江戸時代までご多分に漏れず女人禁制の山であったが、家康の側室、水戸黄門のお祖母さんのお万の方が白糸の滝で7日間身を清めて山に入って家康の冥福を祈願してから女人禁制が解かれた。その滝がここから車で10分ほどのところにある。近くの旅館に声をかけたら車を止めさせてくれるから、声をかけるように。その先にも男の雄と書いて雄滝があるからそこも行くといい」と高齢の方から伺った。石畳の赤沢宿の時代を感じる街並み、こんな急勾配にまっ平らに石を敷き詰め、さらに石積の土台の家を建てる技術は凄いと思った。白糸の滝に向かう道も極狭、5ナンバーがやっとだと思うが、先には旅館があると言う。どうやって建てたのだろうか。ましてや鎌倉時代に七面山の山頂に寺を建立は山の木は使わず、 建材を登山道から上げてのこと 、先人の熱意ご苦労は凄いことだ。 女人禁制を切り開いたお万の方もどのような方だろうか、想像もつかなかったが、白糸の滝を見て、凄さを感じた。先に「白糸の滝」と聞いていたので、水量が少ない白い糸のような滝だと想像していたが、落差は33mあり、降雨のせいか水量も多かった。お万の方の7日間の滝行はどれほどの憶いだったのかと思った。 着いて車を駐めた旅館に声を掛けたが昼時だったからか、応答がなかったので帰りに声を掛けた。滝行は自由にできるのか伺うと、この白糸の滝は、その旅館の土地だという。先の雄滝は、直ぐ脇の日蓮宗のお寺の土地とのことだった。 雄滝 雄滝に向かう途中、家内は、下が金属の網状で下が見えるのが苦手みたいだった。高いところがこわいという。でも絶対に落ちないと知っているでしょと聞くと、スキーもそうだけど、どうしても落ちるかもと思ってしまうとのこと。それよりも落石注意の立て札があったが、進むと小石が落ちている。大きな石が脇にあるので、それらは随分と前に落ちたものなのか。川の音が大きく、石が落ちて来ても気付けないかもと思った。 雄滝の方が落差が8m位少ないが、水量は、白糸の滝、雌滝よりも多かった。注連縄に幤、滝の前に張ってあり、修行場然としていた。 家からガイドブックを持ってきていたら、多分、こんな出逢いはなかっただろう。 感謝  

なんか凄かった

温泉の帰り、どっか寄っていく?と家内に聞くと古民家がたくさんある集落が赤沢にあるというので、寄り道した。 ググって、マップのコメントに上のお寺の駐車場に止められるといくつかあったので、行ったら「道が狭い」とあったとおりにかなり狭かった。すれ違い不可でどちらかが待機場所で待つ感じだったが、初めて同士だと、どこで待機か分かりにくい。幸いにして対向車はなかった。 その美しさは撮りきれていないけど、お寺のしだれ桜がきれいだった。来たはいいけど、「赤沢宿」ってどこ?ですか状態。家内が用意していたガイドブックをカバンに入れたところまで見ていたが、なんと一度出したら家に置き忘れてしまった。でも、持って来られなくて善かったと後で思った。 お寺の近くを少し下ると作業をされていた高齢の方がいらしたので不躾にも「すみません。赤沢宿の見どころはどのあたりですか?」と声をかけた。 そのお方、「そもそもここは、日蓮宗の本山、身延山をお参りして、さらにその向こうの奥の院をお参りした人が、この目の前の山、標高1982mの七面山、その頂きより少し下の平らところ(指差して教えてくれた)に開かれたお寺に参拝に行くための講中宿、宿場町がここ赤沢宿。江戸時代には年間三十万人ぐらい来ていた。人数が多かったので、講は、三交代で麓から三時間以上かけて七面山に参拝した。 日蓮上人の高僧六人の弟子の一人、日朗上人が七面山にお寺を建立した時に滞在していたお寺がここの妙福寺。当時、鎌倉時代は真言宗のお寺だったが、その時の住職が日蓮宗に改宗した。 宿場の急坂道には石畳がびっしりと敷いてあるが、その石はこの近くの石でコンクリ以外はすべて地元のもの。また、皆が総出で一軒一軒、石を組み上げ土台から家をつくり、その家並みも当時の面影を残しているとして、国の重要伝統的建造物群保存地区として認定された。」ともっと細密に見事にすらすらと出てくる。まるで公式ガイドさん。 石畳と石組みの土台と家 今はもう集落には、高齢の方が数人しかいないとのこと。さらに興味深い話が… つづきは また明日 。  

鄙びた温泉

下部温泉の部屋から 久しぶりに家内と温泉に来た。 いつものたいへん鄙びた宿 ではなく、ふつうに鄙びた宿に。お湯といっても冷泉で、冷泉を引いているのではなく浴槽といっても広い岩風呂の下から自噴している。 いつぞやご高齢の方と温泉場でお話をさせていただいた時に行ってみなさいと教わった所だ。話が弾み過ぎて、それぞれの奥方を外に長時間待たせて心配させてしまった。 ここ下部温泉、いつか来てみたいと思っていて、やっと来れた。20分入って、3分温かい湯に入ってまた20分の入浴を繰り返す。湯温が30度ぐらいしかない冷泉なので、心拍数が下がってくる。 増富温泉 こことは別に写真は随分と前に行った冷泉。山の中にある洞窟。ここよりもさらに低温の冷泉で凄かった。三人ぐらいで肩を寄せあって入る。洞窟の中は明王様が祀って居られた。宿から、えっちらおっちら山を登っていった。途中に砂防ダムがあったっけ。上では小さな温かい温泉にも入れるのだけど、極狭なので、ささっと入る。明王様の前を通って洞窟の冷泉に向かう。写真は明るく写っているけど、実際はもっと薄暗かった。 ここも「 ものぐるほしけれ 」な感じだった。

桜は満開

朝の散歩道は、桜が満開だ。柴の目には入っていないようで、ひたすら道路をクンクンしてチーしている。わたしは、そこへペットボトルの水を撒いて歩く。この繰り返し。大は、不透明な防臭作用がある小さなビニール袋に入れて入口をたくさん捻ってきつく縛る。 満開だけど、もういつ散るのかなと想ってしまう。只、単に花をありのままに観るということも難しいと感じた。 何か必ず思惑や感情、価値判断、虚妄判別が付け加わってしまう。  

とうもろこしの種まき

今日は、ともろこしの種まきをした。事前に堆肥を仕込んでビニールマルチを張っておいたから、楽だった。人差し指の第一関節ぐらい土の中に入れてその穴に一粒づつ入れる。上から土をかける。マルチの穴より少し盛り上げておく。凹むと水溜まりできるので、まいた種がやられてしまう。よく育ったものを一つに間引きする。 今年は、早く出来る種類と遅く出来る種類をしっかり識別できたから、先に遅くできる種と後に早くできる種を間違えて播いて、ほぼ同時にできてしまう…ことはないだろう…ね。 とうもろこし、本当においしいから楽しみだ。 あと、枝豆「湯上がり娘」も絶品だ。

偶然写った柴犬

桜の花を上を向いて写していて、スマホをしまおうとして、シャッターに触れてしまった。 うちの柴です。リードの茶のロープの部分は咬まれてザクザクに。この柴を躾けてくれた花屋さんにお爺さんに相談すると金属の鎖のチェーンを持ってきてくれた。柴のガシガシに困っている人向けに売り出せばいいのにと思ったほどだ。検索すると…売っていた。 これならいくらガシガシしても大丈夫。しばらくトライしていたが、あきらめて咬まなくなった。 尤も、金属チェーンでもかみちぎる犬はいるらしい。 いまでもいたずらはするんだけれども、だいぶ年をとって、最近はあまり距離を歩かなくなった。少し寂しい。  

もう芽が出ている

この前に播いた種から芽が出た。 なんか出てないところもあるけど、家内の播き忘れ。気づいて播きなおした。 寒冷紗も穴開きだらけだったので、鳥よけ効果があると謳う銀線入りを新調した。 ついでに大根の種も播いてきた。こちらも寒冷紗をかけなおした。  

紅麹の喫食者、無症状でも医師判断で保険診療可

厚生労働省は、3月29日に「紅麹を含む健康食品を摂取した人に関する医療診療について」と題する疑義解釈の通知を出した。これは、紅麹を摂取した人々の間で不安が広がる中で、同省が全国の相談窓口に対し、何らかの不安がある人には医療機関の受診を案内するよう求めたものである。疑義解釈では、無症状の患者に対する診療であっても、医師が必要と判断し実施した場合は診療報酬を算定できると回答している。この解釈は、死亡5例、入院93例、および1万2000件以上の相談が寄せられた状況に基づいている。( 日経メディカル ) --- 紅麹のサプリを飲んでいた人が不安で受診しようとしたら、窓口で「自費になります」と言われたらがっかりだったろうな。保険適用でよかった。  

こんなところに白い鷺がいた

くちばしが黒いし、小さいからコサギらしい。 職場の近くの田んぼや畑では、たまに見かけたが、家の近所じゃ見かけない。 こんなところにいるんだね。 すご~くたまに、カワセミも見かける。  

とうもろこしの準備

今年もとうもろこしの時期が来た。2列×8穴×2畝で2週間の時間差で60本ぐらい穫れるかな。けっこうおいしい。溝には八王子のコーヒー牛糞堆肥、ほとんど匂いがしない、完熟状態だ。 後は、かまぼこ形に畝をつくってビニルマルチ2穴のものを張って、真ん中の窪みをつけて堆肥を入れたとこに土を戻して、少し踏み固めておわり。踏んどかないと雨が降って凹んだり、割れたりしてしまう。きょうはここまで、種はまだ播かない。 今日は、セットアップだけ、播種はしていない。右下の怪しい気は影はわたし。 隣の大根の種まきをしようと思ったけど、あまり速い時期に播くと花芽が成長して花が先大根は芯がある硬いものになってしまう。農園主さんが言うには、芽が出て一センチぐらい伸びてから寒さにさらされると花芽ができてしまうとのこと、だから3月初旬とか早く播くとだめなんだと、もう4月だからいいんじゃないかと。 穴が開いてしまった寒冷紗を交換して種まきだ。

みなが上を向くように桜は下を向いて咲く

なんだっけかなぁ、映画の予告かなんかのセリフだったか、「そうだね」と思った。 みんな桜の木のもとで花見の準備をしている。 まだ、花もちらほらなのに 梶井基次郎さんの小説には、 桜の樹の下には屍体が埋まっている!  これは信じていいことなんだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。しかしいま、やっとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。 と… 午後になったら八分咲きぐらいに、家内とちょっと遠くにある都の臨時給水場がある公園まで、場所の確認がてらに散歩した。行きと帰りともう景色が違う。 今日も、暗くなってからなんとか2万歩を歩くことができた。最後の数百歩は家の中、リビングと応接間をいったりきたり歩いた。腰から骨盤の中が張った感じがしている。  

歩け歩け

朝、柴の散歩をしてから家内と遠くの公園まで桜を見に出かけた。 行きはやっぱりまだつぼみの状態。出たのが少し遅くなり、あまり公園内を散歩できなかったので、1万6千歩程度だった。ちょっと遠い公園だったので、2万歩は稼げると思ったのにちょっと残念。けれど、帰り道では、なんと桜が咲き始めているではないか。凄い! 私が出かけている間に家内は2万歩を突破し、私は、夕食をいただいてから夜道を歩いてなんとか2万歩達成できた。普段は、夜、家に戻ってから出かけることなどしたことがなかった。 ほんと2万歩は、歩くぞと意識しないと私の生活状況だと達することはない。放っておくと、歩いたかなぁで、8000歩程度となってしまう。いつもの朝夕の柴の散歩だけだと4000歩ぐらいか。 それではいけないので、健康維持のためにも、毎日しっかり歩こう。