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7月, 2023の投稿を表示しています

自然を感じること

久しく海に行っていない。 今年は行けるのだろうか? 夕暮れ時、ヒグラシが鳴き始め、夜の帳が下り、暗くなってくる。 セミから小さい虫へと、虫の声が変わっていく。 車で少し奥に登っていくと、もう民家はないから、夜空に天の川銀河が広がっている。 時々、星が流れていく。 いいなぁ~ 海に行きたい。自分の裡にある自然を感じたい。 今、一番必要なことかもしれない。  

危険物取扱者免状写真書換えのお知らせ

表題のお知らせのハガキが来た。そうか、もう10年前か。ひょっとして、タンクローリーを運転するかもと思って、危険物取扱者、乙4を取った。ついぞ免状を使う場面はなかった。 駐車監視員ほどひねった試験じゃなかったけど、難しかったと思う。 更新しようと免状を探しているのだけど、見つからない。駐車監視員の免状もみあたらない。きっと同じ場所にしまったのだと思う。  

ハイドロキシアパタイトの虫歯予防効果、フッ素に匹敵か

ポズナン医科大学の研究チームは、フッ素と同等の虫歯予防効果を持つ可能性があるハイドロキシアパタイト入りの歯磨き粉について報告した。ハイドロキシアパタイトは歯の主成分であり、安全性が高く、過剰摂取によるフッ素症(歯のエナメル質の変色や損傷)のリスクもない。チームは18ヶ月の臨床試験を行い、ハイドロキシアパタイト入りとフッ素入りの歯磨き粉を比較した。結果、虫歯が増えなかった人の割合は、ハイドロキシアパタイト群が89.3%、フッ素群が87.4%と、両者の効果はほぼ同程度であった。 ただし、フッ素に対する安全性の懸念からハイドロキシアパタイトを選ぶ人が増える可能性がある一方で、ハイドロキシアパタイト入りの歯磨き粉はフッ素入りのものより高価で、重症の虫歯に対する効果はまだ確認されていない。なお、米南カリフォルニア大学の教授はフッ素の使用が「虫歯の進行を抑制する最も低コストの方法」であると述べている。しかし、ノースウェル・ヘルスの歯科医は、特にフッ素を避けたい人々にとって、ハイドロキシアパタイトが理想的な選択肢となる可能性を示唆した。( メディカルトリビューン ) ニュースとしては、えっ、これってニュース?という感じ。 日本では、再石灰化を謳ったハイドロキシアパタイト入りの歯磨き粉は、数多く売られている。フッ素は、ハイドロキシ(OH - )の水酸基をフッ素(F - )と置き換えてフルオアパタイトとなり、歯の表面の構造を強化すると教わっている。

なすなすきゅうり

あさ7時ぐらいだともう暑い。 常連のおじいさんたちは既に上がっているようだ。 早い方は、5時ぐらいから作業している。 水分が乏しいのにもかかわらず、なすが大きくなった。 こちらは、少しボケた感じか。 きゅうりは見落としたか、大きくなりずぎ。 きょうもトマトはたくさん採れた。 日照り続きで地面はカラカラだ。もう限界かな。 ししとう、ピーマンも茶色く焼けている。  

入院の思い出

家内と手術室のシーンを見ていて、手術受けた経験があるか聞かれた。 そういえば、学生の頃、バイクで事故して入院して、傷を縫って(縫合手術)もらったことがあった。 たぶん今頃の時期かな。 事故といってもこちらが直進、右折車のほんの鼻先にかすってこけただけ。相手車のエンブレムにスクラッチというかヘアライン程度。これがなければ自爆事故。 救急車乗って(初めて)行ったけど、5針縫っただけでたいしたことなかった。 お医者さんから、泊まっていく?と聞かれ、「はい」と入院した。 頭打っているかもだし、相手の自賠責保険から下りるし。 夜になって早い夕飯を食べたら、若くてきれいな看護婦さんから、 「体、拭きますか?」ときかれて、よろこんで「ハイ!」と言ったら、 タオルを渡されてカーテンを閉められた。 てっきり拭いてくれるのかと思ってしまった。 なんかがっかりしたのを憶えていた。  

ナストマト

水がないからナスもつやがない。 ナスの葉は埃っぽくなってきた。 ハダニの心配をしないといけないかも。   トマトも陽があたり過ぎると焼けてしまう。 隣にあるきゅうりの葉で日陰をつくってあげる。

もうなんどめだ、もののけ姫

アシタカは、村を襲おうとするタタリ神に矢を放ち、命を奪う事と引き換えに死の呪いを受ける。髷を落とし村を追われる。理不尽。 村の娘、カヤを護って戦ったのに、二度と村には戻れない。追われた者の見送りは、掟に背き罰を受ける。覚悟のカヤ。 カヤは、自分の息、憶いを吹きかけた玉の護り刀をアシタカに手渡す。生涯あなたを思うという切愛の象徴。 もののけ姫、サン、アシタカとの出会い。山犬の顔つきをしている。 それが、アシタカを見る眼差しが変わる。 アシタカは、なんと!カヤからもらった小刀をサンに与えてしまう。 もう何度目だろうか、このアニメは、何度も見ているけど、ストーリーは、覚えていなかった。 ほかのストーリー物でもそうなのだが、いつも家内に「あんなに見てたのに憶えてないの?」と呆れられる。 今回も、途中でやめてしまい、後で残りを見た。 今回は、大切なものに「 息を吹きかけた 」ことに気を引かれて、興味をもった。 カヤがアシタカへの憶いを、命を吹き込んだ小刀が、サンを護る。 その刀はアシタカの胸も切り裂くのだけど… それでも、カヤの「護りたい」という憶いは、遂げられたのだと思う。 純粋な憶いは、だれがだれのためにという「主語はない」のかと思った。 只、「護る」 無覆無記?有覆無記かな? それにしても、ちょっと切ない。 「 ジブリの呪い 」と言われる都市伝説、放映されると株、為替相場が荒れるという。 今回の放映は、呪われず、週明けの株式相場は反発、わるくない。  

連続と非連続

同一性 生命は、固有の遺伝子情報に基づいて、タンパク質をつくり、胚葉に従い、組織、器官をつくり、個としての同一性を保つ。 自分という存在は心証的には連続性はある。 昨日の自分は、今日の自分であったと認識しうる。 60兆あるといわれる体細胞はほぼ2年間で全部入れ替わる。 2年前とは全く違う細胞で構成されている。別ものなのだ。 そして、分子、量子レベルでは、一瞬たりとも全く同じ自分ではない。 分子、量子レベルでもなく、時空間にあり、変化している無常の世にあっては、常なるものは、ないのだろう。 揺らぎ その細胞を構成するタンパク質やそのタンパク質を構成するアミノ酸、分子やCHONの原子のその量子レベルの振る舞いは「外界と境界を隔てる個」として在るのではなく、素粒子に分布は確率でしかその存在を表しようがない。 量子の世界ではエネルギーや位置を個として存在する粒子モデルのように取り扱うことはできない。 存在と非存在の間(としていいのかすらわからない)を揺らぐ。 個として捉えきれない絶え間ない変化は、余地(=自由)でもあるのかなと、ふと思う。 制御 生命そのものを制御しているものは何なんだろうか。

トマト・トマト・トマト

ことしは、トマトがよく採れる。 だけど、味がイマイチで皮もかたい。 これも日照り続きのせいだろうか。 ひと枝に3つぐらいまでにしたけれど、重くなり垂れ下がってしまった。 麻紐ですこし吊って持ち上げている。 どの枝を残し、どの枝を欠くのか、本当に難しい。 きょうの収穫、けっこう採れた。  

後悔先に立たず

後悔 私はこれから先、何度この言葉を思い知ることになるのだろう。 ああしておけば良かった、こうしたら展開が変わった。 こういう言い訳がある、こんな言い訳も出来る…等々  「逢うて別れて別れて逢うて 泣くも笑うもあとやさき 末は野の風秋の風、一期一会の別れかな」 「茶湯一会集」井伊直弼 一期一会 その一場面は一度きり、大事にしないといけない。 それにも関わらず、またの(同じ)機会があると思い込む。 真剣を持った武士は一太刀間違えると死に直結していた。 鯉口を切ったらもう抜刀の意思表示だ。 もう待ったなし。 待った でも、私は自分に甘えて待ったをかける。 そんなつもりではなかったと、言い訳をする。 自分に真剣味が足りないとは将にこのこと。

めずらしいなぁ、スズキ・キザシ

家内の買い物待ちで、商店街近くのセブンイレブンの駐車場に入った。 おっ、珍しいねぇ、スズキ・キザシ。 キザシに乗っているのって、スズキの人か、 警察車両 ぐらいじゃぁないかな~ と思って見ていると… 入口近くの公衆電話の脇でおばあさんが、警察官に囲まれていた。応援の白いチャリも2台来ていた。婦警さんと、なんとなく社会福祉系の人っぽい女性もいる。徘徊→保護? おばあさん一人にずいぶんと大仰だなぁ。 脇を通った時に「迷惑…」と説教が聞こえてきたから、おばあさんがなにかしでかしたトラブルらしい、ただの徘徊老人ではなさそうな感じ。 店長らしき男性、制服脱いで(暑いから?)対応している。 セブンイレブンとしての対応じゃないのか? このくそ暑いのに、店の外(敷地内だけど)での対応というのも、なにかへんだ。 あの人数じゃあ、店内のバックヤードで対応できないのかもしれない。 セブンイレブンでアイス買って( ナナコのポイント で)、家内を結構な時間待っていたけど、警察官らは引く感じではない。 家内が戻ってきた。 この暑い中、店の外で、おばあさんたち、どうなるのだろうか… 熱中症にならなきゃいいのに。  

まことしやかな嘘をつくChatGPT

大変申し訳ございません。私が誤って引用したフレーズは、実際には存在しない可能性が高いです。正確な出典を特定できず、混乱させてしまいました。この点についてお詫び申し上げます。 今後、正確で信頼性のある情報提供に努めます。引き続き、何かお手伝いできることがあればお知らせください。 私: どうして、実際に存在しないものを「引用」として、存在するかのように示したのか知りたい。 私の回答における誤りは、私自身の不正確な情報処理と、適切な文献確認が行われていなかったことが原因です。AIである私は、多くの情報を学習し、それに基づいて答えを生成しますが、場合によっては誤った情報や不適切な内容が含まれることがあります。 この場合、私は正確な情報を提供できず、存在しないフレーズを引用してしまいました。これは、私の学習データや情報処理の限界が露呈した事例となります。 再度、お詫び申し上げます。今後、より正確で信頼性のある情報を提供できるよう努めます。どうぞお気軽にお問い合わせください。 -- なにが「どうぞお気軽にお問い合わせください。」だ。 私: 正確な情報を提供できないことと、存在しないフレーズを引用することは違う概念だ。引用には引用元があるはずだが、引用元があるかのように偽ったのか知りたい。 おっしゃる通り、正確な情報を提供できないことと、存在しないフレーズを引用することは違う概念です。私が提供したフレーズに関しては、誤った情報をもとに生成されたものであり、実際には存在しない可能性が高いです。これは私の不正確な情報処理が原因で、意図的に偽ったわけではありません。 私はAIであり、大量のデータから情報を学習して答えを生成しますが、それに基づいて正確でない情報やフレーズが生成されることがあります。今回の事例では、私が学習した情報が不十分であったため、誤ったフレーズを引用として提供してしまいました。 これからも情報不足だと、正確でない情報やフレーズを生成する宣言かぁ。 困ったものだ。 試しに、現存するもに限ってと規定して、書名、著者名、出版社、出版年、引用頁の情報を求めても、存在しないフレーズ(妄想)を生成してしまう。 引用元のURLを求めても、ChatGPTは、URLを吐き出せない。 プロンプト、聞き方を工夫しても、嘘は回避できなかった。 回避する方法を見つけたい。 そうだ、生成AIに

きゅうり、ピーマン、とうもろこしのようす

きゅうりくんは、なんとなく、曲がってきて、おわりをむかえつつある感じ。 ことしは、例年になく順調に収穫できた。脇芽を欠いたり摘芯したからだと思う。 有り難いことだ。 ピーマンは、終わりではなく、水不足で焼けて茶色になってしまった。奥も。 ひと雨くれば、またどんどんできるとおもう。 ピーマン、ししとうは、例年通りより、ピーマンの成りがいい。 晩生のとうもろこしは、収穫しきった。上段はバッチリ、下の段もけっこうイケている。 最下段の三段目までも、細いながらも実が詰まっているものがあった。 三段目まで食べるのは初めて。 来年こそ、ちゃんと播種した日を記録しておいて、ちゃんと日付通りに収穫してみよう。  

抜歯時にBP製剤を原則休薬しないことを提案

2023年7月5日、日本口腔外科学会などが結成した顎骨壊死検討委員会が「薬剤関連顎骨壊死の病態と管理:顎骨壊死検討委員会ポジションペーパー2023」(以下、PP2023)を公表した。顎骨壊死は、口腔粘膜が薄く、日常の咀嚼等で容易に感染しやすい環境下で発生する疾患である。 この問題の核心には、顎骨壊死に関与する骨吸収抑制薬(ARA)を、患者が歯科治療を受ける際に休薬すべきかどうか、という問題がある。PP2023では、ARA投与中の患者が歯科口腔外科手術を受ける際に休薬すべきか否かを深く検討している。 休薬が抜歯後の顎骨壊死発症率低下につながるかという問題については、いくつかの論文が存在するものの、休薬による利益を示す確固たる結果は得られていない。また、休薬の害として骨粗鬆症関連骨折の発症率の増加や生存率の低下を検討する論文は見当たらない。しかし、抜歯が延期された場合や休薬が長期化した場合のリスクは存在する。 その結果として、PP2023は原則として抜歯時にARAを休薬しないことを提案している。その一方で、ハイリスク症例でのごく短期間の休薬を完全に否定する証拠は見つかっていない。 また、PP2023では医科歯科連携の重要性を強調しており、医師と歯科医師、そして薬剤師との連携を強く提唱している。これら三者の連携は、顎骨壊死の予防には欠かせない要素であるとしている。( DI Online ) ポジションペーパー 2023

トマトがいい きゅうりはそろそろ とうもろこしはもう採れる

トマト、茎が折れてしまったのは痛かったが、それ以外はまあ順調。トマトは、あまり水がいらないのだが、黄色いミニトマトは、シワシワになったりしている。下の赤いトマトはあと数日で収穫できそうだ。 農園主が、小さな穴があいたピーマンを二つに割って見せてくれた。中に小さな虫が入っている。放置していると次から次へと入っていくとのこと。ナスにも入るそうだ。 まだ、早いかなと、置いておこうと思っていた晩生のとうもろこしを見てもらった。四本ほど食べ頃と言われた。この晩生種は細長いのでこんな感じで採ってよいとのこと。90日種だから、日にちで収穫してもいいとのことだった。来年は、90日前後で様子を見てみよう。 きゅうり、これは真っ直ぐに育っているが、曲がっているのも出てきた。もうそろそろ終わりがになってしまう。 ししとうが一部茶色になっているがあったが、農園主から、水が足りないと言われた。 農園主の仕事用の畑のナスは水やりをしているのでテカテカだけど、ここの農業体験農園は、給水していないので、水が足りなくて、艶がなくなってしまうとのこと。 今のところ、ナスはつやつやしている。  

なす、かわいいよ、なす

人参の種まきに行ったのだが、日照り続きでやめた。あまり早く蒔くと人参が細長くなってしまうと教わった。8月に入ってからか。 枝豆の食べ時は、下の葉がすこし黄色くなったぐらいがいいとのこと、今年は枝豆が大豆になるのをおそれて早く採りすぎたかも。もうすこし。ぷっくりするのを待てばよかった。 じゃがいもの収穫は、葉がかれてまだ葉がある時に行う。葉がなくなってしまうと、陽が直接土を焦がし、温度が上がり、じゃがいもをダメにしてしまうとのこと。知らなかった。 同様に、日照り続きの時に、じょうろで少し水を撒いても、表面だけしか浸透せず、その表面が茹だり、蒔いた種をダメにしてしまうそうだ。雨降り予想の前の日に蒔きにいこうか。  

どうしてもしたい、どうしてもやめられないこと

執着 他の人が執着していることについては、見えていたり、なんでそんなつまらないことに拘るのかと思うが、自分の執着・拘りについては、見えなかったり、どうしても離れられなかったりする。本気じゃないからとも思うけど… スリ目 あんまりな例だが、まとも人は、スーパーに行っても万引きしたい衝動に駆られるとかは無いと思うが、万引きの常習犯には耐えられないのだろう。また、スリは口の開いた鞄があるとどうしても覗き込みたくなるのだろう。確かそれを「スリ眼」とか呼んでいたような、ベテラン捜査員は、その目つきでスリであるか一発で分かるそうだ。 たまに夕方のニュース等の特集でスーパーでの万引きの摘発場面を放送しているが、ベテランの警備員は「あの人、するよ」とすぐに万引き犯が分かるようだ。 貪(とん)瞋(じん)痴(ち)の三毒 犯罪行為はちょっと特殊かもしれないが、日常的に貪(貪る)、瞋(怒り)痴(愚痴)はあると思う。 夜遅くに何気なく…小嘘をついてしまいました。本当は意図して、冷蔵庫をあけ、くだものを探して食べる。柿の種、ピーセンを食べ始めると卑しくも貪るように食べている。 メタボであって、いずれ病に苦しむ。けど、やめられない。(というおかしな強い意思=執着) 言った通りにしてほしい。音を立てずにそこはもっと丁寧に扱わないと、散らかすなよ~ 自分の思い通りでないと成果がでないと不安になり、かっとなって怒る。 礼を欠いて従業員を失い、さらに忙しくなり成果がでない状況に追い込まれる。 わたしは、こうしたらこうなるという因縁果がわかっていない。 道理を弁えず、自分が正しいと独善的になり、自分の利益を優先さることは、愚痴と思う。 努力を怠り向上しない、ブクブクとみっともない姿をそのまま晒し続けることも、こだわりなのだろう。(他人事みたいに…) 気づくこと よりよく生きるのには、先ずは自分のこだわり・執着に気づくことからと思う。 無知は最大の罪と教わった。 知っていたら直せるけど、知らないこと、気がついていないことは直しようがない。 今、気づいて自分を変える強い意志があれば、違う人生、大きくは宇宙が展開するのだと思っている。 マルチバーズ、多世界解釈では、10の500乗個の宇宙がありえる。 干渉しえないパラレルワールドを行き来したいという空想ではなのだけれど、 自分を変えることで、違う宇宙が展開してい

選ぶと擇ぶ・つづき

手を入れる 擇ぶ でも、なんでわざわざ腐った屍肉に手を突っ込むなんてことをしたのか。 そこにある宝を擇んだというのか。 マッコウクジラの体内には、龍涎香という結石があり、古来香料として珍重されたと聞いたことがあった。 商や周の陸地にマッコウクジラもないものだ。 なら、何なのだろうか。 馬糞石は、馬の腸内にできた結石、解毒剤として使われたそうな。 それらは、ポロッとでてきそうだし、 腹に手を入れる価値があるものは、 五黄は、牛の胆嚢や輸胆管内の結石。解熱・解毒の作用があるそうだ。 有名どころだと、熊の胆(くまのい)、胃薬、強心剤、解毒剤として使われる。 なら麝香か、雄の麝香鹿の腹部にある香嚢(ジャコウ腺)を乾燥させて、 香油、薬(鎮静・強心)を有史以前から用いていたそうだ。 麝香、ムスクの香りを嗅ぐと、白い砂浜を思い出す。 ムスク香る白浜 学生の頃は、一月ぐらい下田の白い砂浜にいた。 外浦は、遠浅で波が静か、ムスクのコパトーンを塗って、マットの上でプカプカ浮くには最適。 湾内に抱かれて、蝉しぐれと強い日差しが、余計なことを焦がしてくれる。 わざわざ、伊豆半島の先端を擇んだ理由があった。 ・ 選ぶと擇ぶ  

青いトマトが赤くなってきた

茎が折れてしまって、泣く泣く 青いまま収穫 したトマトをバナナと一緒に追熟させてみた。 バナナは追熟が進み、液状化して、ドロドロになって水が出てしまった。やっぱりりんごの方がよかったか。 それでも段々赤くなってきた。 味はどうなんだろうか。本格的に赤くなったら食べてみよう。期待できないけど。   今日はこんな感じ 腐って水が出てしまったのもあった。 一つは青いままだなぁ。

選ぶと擇ぶ

論語を学ぶ 維摩会 春秋館で仲間と論語を学ぶことがある。 古注、新注、仁斎、徂徠、貝塚茂樹さん、宇野哲人さん、吉田賢抗さん、吉川幸次郎さんを読み込んでから臨むが、論語の解釈は星の数ほどあるので、その他も見ていく。 能楽師の安田登さん 私が興味をもったのは、能楽師の安田登さんの論語の読み方だった。 大学で漢和辞典の編纂の手伝いもしたことがあるそうで、漢字に詳しい。(楔形文字、ヒエログリフ、シュメール語にも) 孔子様が生きた時代の漢字、金文、甲骨文字まで遡り、往時の意味を考えていく。 その手法は、中国の詩人、聞一多さんがはじめたもので、書家として論語を当時の文字で表した。 それまで選ぶと択ぶの違いなど考えたこともなかった。 論語で出てくるのは殆どが「択」で「選」は一つしかない。 何か選ぶと書く時、「選ぶ」を使うが、安田登さんは、それを危ういと言う。 選ぶという漢字のつくりは、己、己と同じものが共の上に二つ並んでいます。共は、生け贄を載せる台。 二つのうちどちらか一つを選ぶということ、はじめから相手から選択肢を与えられて、その狭めらた中から選ぶ、マルチプルチョイス。 この中から選んでくださいは、ちょっと気をつけないといけない。 多肢選択問題 わたし、学生時代、多肢選択問題、結構得意でした。答えを中から選ぶだけだから。 設問文から、答えから、「引っ掛けてあげよう」と手ぐすね引いて構えているのがなんとなくわかった。 例年、皆は部活の先輩から引き継ぐ過去問があって楽勝科目だったが、 帰宅部の私は先輩はいないし、好きな科目だったので、楽しく学んでいたが、 その年は、飲めば飲むほど頭が冴えるという、酔拳使いのような酒好きの教授が飲みながら新問題を作ったから、さあ大変。 間違えの選択肢(「爆弾」と呼んでいました)を一つでも選んだら、解っていないなと再試験。 200人超える学生の中から通ったのは数名、得意満面でしたね、と自慢話はこのへんにして。 漢字の語源の権威 擇(択)は、白川静さんによると、(漢字の語源の権威は、白川静さん、加藤常賢さん、藤堂明保さん等、漢字の起源を調べる時は、この三人にあたる。それぞれけっこう違う。) 擇のつくり(右側)は、獣の屍体が風雨に曝されてグチャグチャになっている状態。 そのグチャグチャの中に手へん(左側)の手をつっこんで大事なものを擇び出すこと。 腐敗し

きゅうりがたくさん

葉にすられていないナスはきれいだ。 ナスは大きくなる前に周りの葉っぱを取って整理しておく。 そろそろ、切り戻しをしてもいいかな。 きゅうりがたくさんとれた。ちょっと曲がったきゅうりも出てきたが、摘芯をしているから採れるところまでしっかりいく。 赤いトマトも出てきた。青いトマトも出てしまって、がっかりだけど。 ミニトマトもポロポロできている。 とうもろこしの茎は抜いて、切って肥料としてねぎに、なすに。 なすの方は、肥料というより、保湿のために置いておく感じ。 トマトとの間の通路にも置く。  

とうもろこしの収穫

早生の2行を収穫した。 二段目のとうもろこしはやっぱり、スカスカだった。 食べてもなんか味気な~い。 来年からは二段目はヤングコーンとして楽しむかな。 でも、細めだけど美味しかったものもある。 悩ましい。 雑草よけにマルチを残して片付けた。 まあ、生えちゃうんだけどね。 片付けた茎や葉はねぎの肥料やなすの保湿に使う。  

青いトマト 赤いトマト

げ~、中玉トマトの茎が折れている。青いまま収穫した。奥さんがっかりだろうなぁ~ ググるとりんごと一緒にビニール袋に入れておくと追熟がすすむそうな。 おっと、こんな時こそ、ChatGPT4.0の出番だ。 --- 「青いトマトを自然に赤く追熟させる方法はいくつかあります。トマトは熟すためにエチレンガスを自然に放出しますが、このガスを閉じ込めることで熟成プロセスを速めることができます。以下に試すことができるいくつかの方法を提案します。 1. 紙袋の中で熟成:     - まず、トマトのまわりに新聞紙を巻いて傷つけないようにします。    - 次に、新聞紙で包んだトマトを茶色の紙袋に入れます。袋の中には一緒に熟すバナナを入れるとより良い結果が得られます。バナナはエチレンガスを多く放出するため、トマトの熟成を加速します。    - 袋の口をしっかり閉じ、暗くて冷たくない場所に保管します。温度は20℃前後が最適です。 2. 箱で熟成:    - まず、トマトを新聞紙に包み、箱の底に一層敷き詰めます。    - 次に、新聞紙で覆い、さらにトマトを重ねていきます。ただし、トマト同士が触れないようにします。これを繰り返し、最終的に新聞紙で覆います。    - 箱の蓋を閉じ、暗くて冷たくない場所に置きます。 注意: トマトが傷んでいる場合、他のトマトも傷む可能性があります。したがって、保管中に定期的にチェックし、傷んだトマトは早めに取り除くようにしましょう。」 --- 今どきは、りんごは入手しずらいので、バナナと一緒に追熟を試してみよう。  こっちは、順調に赤くなってくれた。

肺炎のリスクを高める?入れ歯の扱い

英国カーディフ大学のJoshua A. Twigg氏らの研究により、入れ歯が肺炎発症の新たなリスクファクターとなる可能性が浮き彫りとなった。この研究では、入れ歯の表面が肺炎の潜在的な原因菌にとっての格好の住処となり、それが肺炎の発症につながる可能性を示した。 高齢者を対象に、肺炎に罹患していない者と肺炎患者を比較した結果、肺炎患者の入れ歯には肺炎の原因菌が大量に存在していた。とりわけ、肺炎患者の入れ歯の細菌の相対存在量は、健康な高齢者の20倍以上であったという。 この結果から、Twigg氏は「入れ歯を適切に洗浄しなければ、疾患の原因となる細菌のコロニーが形成される可能性がある」と警告している。しかし、入れ歯が原因で肺炎が生じたと断言することはできず、入れ歯と肺炎の関連性が示唆されたに過ぎない。 それでも、Twigg氏は「入れ歯の適切な洗浄や定期検診が重要である」と強調している。言うまでもなく、口腔内環境の改善は全身の健康に繋がる。今後も研究が進むことで、口腔ケアの重要性が一段と明らかになることであろう。( Medical-Tribune ) 日本では、入院患者さん、介護施設も、口腔内環境は ケアされるのが原則 だから、家での話しかと。 入れ歯は、毎食後軽くブラシをかけて、夜外したらポチャンと「入れ歯洗浄剤」の中に。 ヌルヌルしている入れ歯なんて、論外! お湯は変形するからダメ、塩素系漂白剤もダメ(入れ歯も口の中も)にしてしまう。 口の中が赤くなっていたり、部分的に痛くて白くなっていたら歯医者さんに。

今更ながらに「逃げ恥」ネタバレあり

2016年の人気ドラマ「逃げ恥」当時は見ていなかったし、再放送も見ていないが、「恋ダンス」が流行っていたことは知っていた。 Netflix で見かけたので、ちょっと覗き見た。 新垣結衣さんの笑顔に惹かれて、全話見てしまった。 25歳で求職中の森山みくり(新垣結衣)は、「誰からも必要とされない辛さ」を感じている。 そんな彼女が独身の会社員、津崎平匡(星野源)の家事代行として働くことになり、その役割で津崎の信頼得る。しかしある事情からその仕事も失いそうになり、追いつめられたみくりは、結婚を提案。結果、真面目な津崎との間で驚くべき契約結婚が実現する。2人は、「雇用主=夫」「従業員=妻」の関係を始め、周囲には秘密にして新婚生活を過ごす。新婚生活をバレずに過ごすことが出来るのか、そして契約結婚の行方はどうなるのか、というのが物語の主な展開。 平匡は、知的な観測者タイプ。当初は雇用主視点で、10話では、みくりとの関係性を収支の損得で考え、合理としたい、けちな男。 みくりは、個性を求める妄想家タイプ。恋人や上司に小言や小賢しい提案をして煙たがられ、社会性、対人関係より、なによりも自分らしくありたい、自分をわかってもらいたい女。 当然、契約結婚は、新婚さんらしくなく、周囲は疑問に思う。 みくりは、同居の居心地の悪さの解消と周囲に新婚の雰囲気を醸し、疑惑を払拭するために、火曜日をハグの日にしようと提案し、平匡も疑問に感じながらも同意。 互いに敬意と感謝がある二人は、当然の成り行きとして、一緒に暮らし、生活をしているうちに「情」が芽生えていく。 その情は、雇用主と従業員の関係の裡にあるのか、雇用契約という建前の理屈と、お互いに引かれながらも心の壁(自尊感情)に阻まれて、ほんとうのところが見えなくなっていく。 「雇用主と従業員」という契約結婚のシステム、理屈の部分で、平匡とみくりは重なり合うところ(メリット)はあるが… プロの独身の平匡は、みくりへの情に自分の心の牙城を崩されたくなく壁ををつくり、鎧を纏う…ほど脆弱で強固な「バカ」にされたくない憶い。 みくりは、平匡の心の壁に、私をわかってもらえない… そして舌を噛み切りたくなる自分の発言(過ぎていると自覚はしている)に居心地が悪くなってしまう。 神代から、女性から声をかけるとどうもうまくいかない。 契約結婚の提案、「ハグの日」もみくりの

ちょっと少なめ

なすは順調。トマトが採れはじめた。 とうもろこしの一段目はほぼ採って二段目の収穫をと思って触ってみると、スカスカ。期待できない。 やはり一段目だけなのか。人工受粉を晩生の方で試してみるか。 小さなきゅうりがいくつかあったから、明日、見にいこうか。  

曇の日に海を見出す

なぜなんだろうか。車の中から曇り空を見ていると海を思い出す。通勤路の向こうには海なんかないのに。 学生の頃、毎年、一ヶ月以上、伊豆の海にいた。山も近いせいか、朝起きると、なんとなく曇天の日が多かった気がする。 こんな曇りの日に海に行っていいのかと思って出かけると、河津浜あたりはどんよりしているが、135号線の下田を見下ろすビューポイントあたりになると段々と雲は切れる。 曇りの日はなんとなく、遠浅の外浦でいいかなという感じ。雨が降ったら、サザエ丼でも食べて帰るかという気持ち。 ボンボンベッドを浮かべていると。陽が差してくる。 やっぱり晴れた。セミの声がきこえる。山は近い。 外浦海水浴場  外浦は入江で波が静かなので、ボーと浮かんでいると 「あやしうこそものぐるほしけれ」 日がなボーとして、15時ころ、家に帰ってもボーとしていると、ひぐらしが鳴きはじめる。 日は長いのだけれど、日焼け疲れと物憂さも手伝って、ソファーでうたた寝をする。いいんだよなぁ、これが。 気がつくと陽が落ち始めている。暗いリビングは涼しく、壁にある仮面劇の面がこちらを見ていいる気がする。 アジアンテイストな木製の巨大なフォークとスプーンは、なんなんだろうか?みやげものとしても、なんでそこにある? 台所から脱水槽のシャァ~と、トントンと刻む音が聞こえてくる。今晩はなんだろうか。