じゃがいもの植付け
今年も農業指導付き農園を借りて、畑が始まった。家から徒歩15分程度、散歩がてら家内と出かける。
種芋をもらって、どれどれ、今年は、キタアカリと男爵薯だ。
芽を含んだところを選んで半切にして、切断面にシリカをつけて、上にして天日干し、ここでよく乾かしていないと、地中で腐ってしまうことがあるそうだ。
左右に幅60cmで二列。30cm間隔で八つ、深さ10cmぐらいで植えていく。
じゃがいもは、手がかからない。途中で間引きと土寄せぐらい。植えた後、水もやらない。
その後は、放り放しで花が咲き、枯れて葉が黄色くなったら、試し掘りしてから、収穫。
あまり、そのままにしておくと、どこに植えたのだっけと忘れると、土の中に残した芋が発芽して、あれ、なんでこんな時期にこの場所で、じゃがいもが生えてくる?となる。
芽を含んだところを選んで半切にして、切断面にシリカをつけて、上にして天日干し、ここでよく乾かしていないと、地中で腐ってしまうことがあるそうだ。
左右に幅60cmで二列。30cm間隔で八つ、深さ10cmぐらいで植えていく。
じゃがいもは、手がかからない。途中で間引きと土寄せぐらい。植えた後、水もやらない。
その後は、放り放しで花が咲き、枯れて葉が黄色くなったら、試し掘りしてから、収穫。
あまり、そのままにしておくと、どこに植えたのだっけと忘れると、土の中に残した芋が発芽して、あれ、なんでこんな時期にこの場所で、じゃがいもが生えてくる?となる。
いつの間にかにベテラン?
キャベツの定植もあるので、苗を取りにいくと、声がかかる。これでいいのかと、か細い苗が2,3本一緒になった塊を示される。そうか、今回がはじめての人もいるのだ。
苗は茎が太くてしっかりしたもの、根がしっかりあって、葉の緑が濃いものがよいと、私も先人から教わったので、そのように伝えたが、よくわからない様子。
これなんかいいのではと、一つ選ぶと、周りの人が集まってきて、これはどうですかと聞いてくる。これは、一つではなく、3つ一緒になっていますねとほぐしてあげて、元のところに戻したらと伝える。
これは、これはと次から次にやってくる。私も新人のときは、全くわからなかったので、皆、対応した。
私はうろ覚えのことが多いけど、もう十年以上もやっているから、教えられるようになっていないといけなかった。ちゃんと憶えておこうと思った。
時の流れ
畑をはじめて、時間の感覚がちょっと変わった。小松菜の種を植えて1週間経たずに双葉が発芽、2~4週間引き、間引いたものも食べられる。
そのあたりから1週間でグンと驚くほどに成長。
キャベツに追肥をして2週間もするとびっくりするほど大きく成長する。
きゅうりの花の付け根にはとげとげがたくさんあるちいさなキュウリが待機する。
キュウリは一日一日が勝負、一日見に行かないと、ヘチマになってしまう。
大きくなると皮が固くなる。
ここ数年、トマトがいい感じになり、枝豆とトウモロコシは本当にうまい。
家内が農園の脇で自生しているエゴマの葉をもらって醤油漬けにする。
種まきから収穫までのスパンで時間を捉え、
もうそろそろ一発芽時間みたいに思うとなんとも気持ちに余裕が出る。
物が成長するという事に気持ちがいくようになる。
また、以前はなんでこれが出来ないのだろうと結果だけに目が行っていたが、
人も変わり成長するということも肌身で感じるようになった。
作業で汗をかき、空を見上げると、こんなにも広かったのかと、
下町育ちの私には驚きの毎日だ。
ここ数年、トマトがいい感じになり、枝豆とトウモロコシは本当にうまい。
家内が農園の脇で自生しているエゴマの葉をもらって醤油漬けにする。
種まきから収穫までのスパンで時間を捉え、
もうそろそろ一発芽時間みたいに思うとなんとも気持ちに余裕が出る。
物が成長するという事に気持ちがいくようになる。
また、以前はなんでこれが出来ないのだろうと結果だけに目が行っていたが、
人も変わり成長するということも肌身で感じるようになった。
作業で汗をかき、空を見上げると、こんなにも広かったのかと、
下町育ちの私には驚きの毎日だ。