前職はけっこう大きな箱のところだったので、食事とかに行って、行方不明になると呼び出しがかかる。構内PHSなんかない時代で、専門職の人のコールで、イントネーションが独特だった。語尾をちょっと伸ばす感じで。聞きやすくて、あっ、呼ばれたという感じですぐに気づいた。すぐに戻るか、内線電話を使う。
大箱で、研修生とか、人もたくさんいて、楽しい職場だった。
その楽しさにかまけて、厳しい道もあったけど、楽な道を選んだ。
その楽しさにかまけて、厳しい道もあったけど、楽な道を選んだ。
しかし、楽しいことは長続きはしなかった。手厳しいことが待っていた。
無意識の裡に、今も行動判断、自己評価に影を落としているのだと思う。
けれど、只、影を落としている。只、それだけのことだと思いたい。
影は光をあてれば消える。
影と気付き、注意し、行動を変えることが影に光をあてることだと思う。
只、気づき、光をあてていく。