金沢大学の研究チームが、足のふくらはぎの筋肉に電気的な刺激を与えることで、認知症の進行を防ぐ効果などが期待される物質が、体内で多く合成されるという、新たな研究結果をまとめた。(NHK NEWS WEB)
よく歩くように、筋肉をつけるようにと、日頃から指導を受けている。
記憶に関わる脳の海馬と呼ばれる領域でおもに見られる「脳由来神経栄養因子:BDNF」というたんぱく質は、神経細胞の成長に関わる物質で、筋力トレーニングなど、筋肉に負荷をかける運動を行った際、体内で合成され、脳の認知機能を維持したり、改善したりする働きがあるとされている。
運動が思うようにできない人には、ふくらはぎに電気刺激を加え、動かすことで、BDNFの血中濃度があがる。
どのような刺激をどのくらい与えると、認知症に効果がでるのか、試行錯誤をしているそうだ。
幸いにして、まだ、動ける私は、せっせと歩こう。