奇跡のレッスン
「奇跡のレッスン」はNHKの番組で、世界の超一流な指導者が日本の中高生(もう少しかな感がある)を短期集中指導して、ガラッとそのパフォーマンスをメンタル部分から成長させていく様をドキュメンタリーとして見せる。新体操、スピードスケートの清水宏保さん、ラグビーの指導とかよかった。
女子チームを銀メダルに導いた
バスケットのトム・ホーバスさんの指導の回もよかった。基本動作を徹底的に行い、ナショナルチームと同じ練習をさせる。
トム・ホーバスさんは、チームのメンバーのことをよく見て指導する。
時には、誕生日を祝い、ケーキをプレゼントしたりもする。
こどもたちの質問にもきちんと向き合う。だめはだめときちんとわかりやすく伝える。
身体が強いが心優しく、強いあたりができない子には、その大きく強い身体を活かすように、素早く動き、器用だけれど、引っ込み思案の子には、ゲームつくりや指示出しが、君の役割と自覚させ、優しく気弱なキャプテンには厳しくし、統率力ある強いリーダーに育てる。
それぞれのチーム内での役割、特性をしっかり認識させ、役割が果たせるように指導する。
身体技術は、繰り返して習得することが大事だと思った。
自分を信じて、チームを信じて前に進む。
奇跡的な出逢い
私は、春秋館で毎週とんでもない「奇跡のレッスン」を受けているのだけど…
ロバが旅にでたところで、馬になって帰ってくるわけではないが…
トム・ホーバスさんは、head downするなと、うつむいていても何も始まらないと。
このシチュエーションを貴重な奇跡と受け止め、前を向いて進もうと思う。