包丁の切れがよくないので研いだ。砥石は、#1000と#3000。
玉鋼のドキュメントを見て、少し前に鋼で造った包丁を手に入れた。これは抜群の切れ味だけど、使ったあとすぐに水分を拭き取らないと錆びてしまう。
研いだのは、以前から使っていたグローバル包丁。ステンレス製だけど、かなりよい。
砥石は表裏一体なっていて、水に漬けてから、両刃なので刃の表と裏をひっくり返し、#1000から#3000と研いだ。切れるようになった。
道具は、しっかり手入れして長く使いたい。
身近で金属を溶かして鋳造したり、それを研磨したりしていたから、日本古来のたたら製鉄、玉鋼とか興味がある。玉鋼、安来鋼とか工具鋼は日立金属が造っていたが、外国資本に買収され、つくらなくなるようだ。日本の文化を護りたい。いや、護っていこう。