枝打ち用の鋸の切れ味がわるくなったので、Youtubeを参考に鋸の目立てをしてみた。
鋸が切っていて挟まるようになってきた。本来、鋸には、「あさり」といって刃が左右に広がっていてそれでおがくずを排出しながら挟まらずに切れるらしい。「あさり」を出すのには、専用の金槌「アサリ槌」があるが、そんなものは持っていないので、ラジオペンチで左右に適当に開いた。
次は、鋸の刃を「目立てヤスリ」で山を削っていく。左右に開いた刃の山には表面と裏面がある。その山の前側(上刃)と後側(裏刃)で微妙に刃の付け方が違う。そこをヤスリでスコスコと3回ぐらいこする。
最後に山の頂点(上目)を斜めに落とす感じで2回ほど削って終わり。仕上げに556を吹く。
けっこうな手間だけどメンテしないと切れなくなる。
今は、替刃の鋸が便利で簡単だけど、使えるうちはこれを使う。
ひょっとするとこれが人生最後の鋸かもしれんし、大事に使おう。
ひょっとするとこれが人生最後の鋸かもしれんし、大事に使おう。