アシタカは、村を襲おうとするタタリ神に矢を放ち、命を奪う事と引き換えに死の呪いを受ける。髷を落とし村を追われる。理不尽。
村の娘、カヤを護って戦ったのに、二度と村には戻れない。追われた者の見送りは、掟に背き罰を受ける。覚悟のカヤ。カヤは、自分の息、憶いを吹きかけた玉の護り刀をアシタカに手渡す。生涯あなたを思うという切愛の象徴。
もののけ姫、サン、アシタカとの出会い。山犬の顔つきをしている。
それが、アシタカを見る眼差しが変わる。
アシタカは、なんと!カヤからもらった小刀をサンに与えてしまう。
もののけ姫、サン、アシタカとの出会い。山犬の顔つきをしている。
それが、アシタカを見る眼差しが変わる。
アシタカは、なんと!カヤからもらった小刀をサンに与えてしまう。
もう何度目だろうか、このアニメは、何度も見ているけど、ストーリーは、覚えていなかった。
ほかのストーリー物でもそうなのだが、いつも家内に「あんなに見てたのに憶えてないの?」と呆れられる。
今回も、途中でやめてしまい、後で残りを見た。
今回は、大切なものに「息を吹きかけた」ことに気を引かれて、興味をもった。
カヤがアシタカへの憶いを、命を吹き込んだ小刀が、サンを護る。
その刀はアシタカの胸も切り裂くのだけど…
それでも、カヤの「護りたい」という憶いは、遂げられたのだと思う。
純粋な憶いは、だれがだれのためにという「主語はない」のかと思った。
只、「護る」 無覆無記?有覆無記かな?
それにしても、ちょっと切ない。
「ジブリの呪い」と言われる都市伝説、放映されると株、為替相場が荒れるという。
今回の放映は、呪われず、週明けの株式相場は反発、わるくない。