宗教は、何を教えるのだろうか。
教祖、宗祖からの教えを、そのまま伝えるのだろうか。
各宗教、宗派、その教えは、その名称どおりに継承され、大きく変わっていくことのないものなのだろうか。
しかし、世間は、状況は移り変わる。
人間関係は、密から疎、閉から開へと、さらに複合的に変化する。情報は、ミクロからマクロまで溢れ出し、ネットワークで各個がつながり、人工知能も実用化されていく。情報の価値は、石油価格を超えたとネットから流れてきた。
宇宙は展開し、エントロピーは増大していくのではないだろうか。
教祖が想起されていない世界が展開されているのかもしれない。
今、いらっしゃったら、教祖の方々は、現状を真理をどのように語り、人々を導いて下さるのだろうか。
維摩會 春秋館の特色は、過去、釈尊が御説きになられた法をそのままに、現在の状況に即した現実的で理に適った指導が受けられるということだと思う。
なんと恵まれたことなのだろうか。