政府は、健康保険証を廃止し、「マイナ保険証」を導入する方針で、未取得者への「資格確認書」発行運用を改定。有効期限を最大5年に延長し、選択肢を提供し、不安解消を図る。資格確認書は医療機関で使用可能で、更新負担を軽減し、保険者が最長5年で期限を設定。マイナ保険証未保有者にも職権で交付できる。マイナ保険証所持後でも解除時に資格確認書取得可。様式は既存の保険証と同様。健康保険証廃止時期は検討中。自民党内で延期提案も出ており、判断には慎重さが求められる。首相はデジタル化とマイナカード信頼回復に向けた対策を説明し、デジタル化の重要性をアピール。
「首相は群馬県庁では、マイナカードと連携した交通系ICカードを使ってバス料金の支払いを体験し、デジタル化を進める重要性をアピールした。」(読売)
料金をキャッシュレスで支払うスイカやパスモとは違う。健康保険証は患者さんのみならず、医療機関、支払い基金、国民健康保健組合、社会健康保険組合、会社・事業所の総務系も関わっている。
きちんと段取りして検証してからでいいのではと思う。