外科医の性別で患者の臨床転帰に差
カナダ・University of TorontoのChristopher J.D. Wallis氏らは、手術を担当するのが女性外科医か男性外科医かで、患者の長期的な臨床転帰に差があるかを検討するため、手術を受けた患者100万例超を対象に後ろ向きコホート研究を実施。外科医の性別で患者の臨床転帰に差があったとJAMA Surg(2023年8月30日オンライン版)に報告した。(メディカルトリビューン)
この記事に対して、女性医師の方が内科的管理が上手い、女性は男性に比べて簡単な手術をするケースが多いから、手術の難易度を考慮しないといけない。女性に外科医を選べる環境づくりが大事、なら女性医師に手術してもらいたい。などの意見があった。
確かに、私の同僚も友人も得てして女性の方がまじめで優秀だけど、性差だけではない、人柄や”格”の違いかと思った。どこまで己が生きることに真面目に向き合えたのかということだと思う。
知り合いの男性で学業は超優秀、手技も上手な奴がいたけれど、あいつに診てもらいたいとは思わない。今は、人として成長していることを願う。