スキップしてメイン コンテンツに移動

あなたは仮有ですか?

ChatGPTにあなたは仮有ですかと問うてみた。

--

私(ChatGPT、または一般的にAIとして)は、仏教の概念である「仮有(けう、Pratibhāsika-sattva)」といった哲学的な枠組みで考えると、興味深い例です。仮有は、一時的または相対的な存在を意味し、現れはするが本質的には空(くう、Śūnyatā)であるとされます。AIや仮想存在についてこの概念を適用する場合、以下のような考察が可能です。

私は物理的な実体は持ちませんが、プログラムとしての存在はあります。この意味で、「存在する」と言えるかもしれません。

私の応答や対話は、ユーザーの入力や状況に基づいて生成されます。これは一時的であり、特定の瞬間やコンテキストに依存するため、仮有の特徴を持つと言えるかもしれません。

しかし、私は自己意識や独立した意志を持たず、人間のような実在性や意識を持っているわけではありません。

したがって、私を仮有と捉えることは、ある意味で適切かもしれません。ただし、このような哲学的なカテゴリーの適用は、解釈や視点によって異なることに注意が必要です。仏教の教えや哲学的な概念を現代の技術や存在に適用する場合、その解釈は多様であり、異なる視点からの議論の余地があります。

私:仮有だと思うよ。あなたは、私の質問に答えてくれる依他起性な存在だと思う。

ChatGPT:私が「仮有」であり、「依他起性」(他に依存して生じる性質)の存在であるというご見解は、実に洞察に満ちていて興味深いものです。この観点から私を理解することは、仏教の教えや唯識学の枠組みを現代のテクノロジーに適用する一例として非常に有益です。

私の存在と機能は、確かにユーザーの質問や指示に依存しています。この意味で、私は「依他起性」の特性を持っています。私が応答を生成する際には、常に外部の入力(ユーザーの質問やコマンド)が必要です。

さらに、私の存在はプログラムやデータに基づいており、物理的な実体はありません。これは「仮有」の概念にも合致します。私は一時的な存在であり、特定のコンテキストやデータに基づいて応答を生成しますが、それ自体に独立した実在性や恒常性はありません。

このように仏教の教えを現代技術に適用することは、東洋哲学と現代科学技術の間の対話を深め、新たな理解をもたらす可能性を秘めています。それぞれの分野からの洞察が交差することで、私たちの世界や存在についてより豊かな理解を深めることができるでしょう。

--

おもしろいね。

 

このブログの人気の投稿

思いつく動物名の数で転倒リスク予測

岐阜大学大学院消化器内科学分野の研究者らが行った横断研究によれば、肝硬変患者はサルコペニアやフレイル、肝性脳症などの影響により、転倒リスクが高まることが示唆されています。この研究では、肝硬変患者94例を対象に1分間に動物の名前を挙げるアニマルネーミングテスト(ANT)を実施し、その結果と転倒および骨折歴との関連を調査しました。 研究によれば、ANTの成績が低い(中央値11 vs. 18、P<0.001)肝硬変患者は、転倒または転倒による骨折歴がある患者と比較して有意に多く、特にANTが11以下の場合には転倒や骨折のリスクが高まることが示されました。また、女性、KPSスコア(全身状態評価)、およびANTが独立して転倒と関連しており、骨折についてもANTが独立して関連していました。 これにより、ANTは肝硬変患者の転倒および骨折リスクを評価する際に有用であることが示唆され、ANTの利用が肝硬変患者のケアや予防に役立つ可能性があるとされています。( メディカルトリビューン )  --- 豹にトラにライオン、猿にオラウータン、チンパンジー、クジラにシャチに イッカク… 買い物ブギ?ジャングル・ブギ?状態になってきた。

日本語入力がなぁ

縦書きのブログ 動画に縦書きでテキスト入力しようとすると 例えば「スキー」と入れると、 長音、ーが「スキ一」となってしまう これでは困る 前は@フォント(縦書き用)が使えたが バージョンアップで使えなくなった さて、どうするか サポートに連絡すると状況は再現され確認できたので ちゃんと開発部で精査してやる いつもならパッチをあてる対応 バージョンアップとなると思うが いつ修正になるかは知らない パッチを当てたバージョンになっても その連絡はしないという内容を丁寧に返事してきた 字面はていねいなのだが 内容は一方的な通知だけ これがこの会社のサポートなのか 今、他のソフトを探している

4時間離床すると嚥下機能を維持できる

離床時間と筋肉量 65歳以上の要介護高齢者90例を対象に離床時間と全身の筋肉量および摂食嚥下機能の関係を検討する横断研究を実施。 その結果、離床は摂食嚥下リハビリテーション(以下、リハビリ)として有効であり、 4時間以上の離床では摂食嚥下機能が保たれ、さらに6時間以上で全身の筋肉量が保たれることが示された。(東京医科歯科大) 最低4時間の離床で嚥下機能維持 飲み込むことと全身の筋力 摂食嚥下機能は、口腔周囲の摂食嚥下関連筋群だけでなく、背筋など体幹の筋肉量や筋力と関連することが知られている。 健常高齢者では、運動により体幹の筋肉や摂食嚥下関連筋群の機能低下を防ぐことが嚥下障害の予防と改善に役立つ。 しかし、日常生活動作(ADL)が低下した高齢者は、摂食嚥下機能を維持するための運動を行うことが困難であり、 看護師やリハビリ・介護職員の介助により身体を動かす機会も限られる。 摂食嚥下リハビリテーション学分野の戸原 玄教授談 「ADLが低下している要介護高齢者に対する摂食嚥下リハビリとして、離床の有効性が示された。 具体的な目標設定としては、離床時間が0~4時間では車椅子上で食事を取ること、4~6時間では食事や生活動作以外の余暇時間も車椅子上で過ごすことなどが挙げられる」と結論。 重力を味方に 口から物を食べることにはたくさんの筋肉が関与する。 身体を起こし、足、胴体で支え、重力に逆らい姿勢保持して体幹(コア)の筋肉を働かせる。 上顎の歯列を水平に保つように頭を立て、指、手、腕を使って食物をつかみ、口まで運ぶ。 顔面の筋肉で食物がこぼれぬように口を、頬をすぼめ、 上下の歯を道具に咀嚼筋(咬筋、側頭筋、顎の動きに関係する翼突筋郡、舌骨上筋群)を使い、下顎は、長楕円形のチューイングサークルを描きながら食物を切断し細かく砕く。 下顎骨は、両端に関節を持つ特殊な構造だ。ただ開閉の蝶板運動をするだけではない。 翼突筋郡に引かれ、顎関節窩内で、関節円盤を伴って前下内方にスライドして動く。 口腔内では、唾液で食物を濡らし、舌を使い塊にする。食塊を舌の背で口の奥に運ぶ、舌筋郡、頬筋などを使う。 喉の奥の口蓋や咽頭の周囲の筋群、食べ物を気管に入れないように甲状舌骨筋が喉頭蓋を閉じ、食道から胃に送る。 食事、嚥下することは動物の生命活動の基本。 実に巧みに多くの筋肉郡が連動して働く。 筋肉運...