研究では、従来の睡眠研究が睡眠の時間に焦点を当てがちで、質に対する評価が主観的であることが指摘された。それに対し、筑波大学発のスタートアップ企業S'UIMINが開発した自宅で使用できる脳波レコーダー「InSomnograf」を使用し、客観的な睡眠パラメータを測定することで、睡眠の質と健康診断結果との関連を調査した。
研究は、30~59歳の成人100人を対象に行われ、InSomnografを使用して5日間にわたり睡眠パラメータを測定し、健康診断結果との関連を検討した。その結果、客観的な睡眠の質が悪いグループでは収縮期血圧(SBP)が有意に上昇しており、睡眠と血圧の関連性が示唆された。
この研究では、InSomnografを用いた在宅での脳波測定が、臨床的にも研究的にも有用であることが示され、今後の研究で睡眠の質と健康の関係をより詳細に解明するためにサンプルサイズを増やす必要があると結論づけられた。(メディカルトリビューン 20231215)
こういうのって、直感的に逆はないよね。睡眠の質が悪いと血圧が下がる…高血圧症の人は夜ふかしした方がいい…
極端に悪いとショックで虚脱して下がりそうだけど、それはまた別の事象か。
極端に悪いとショックで虚脱して下がりそうだけど、それはまた別の事象か。
最近トラッカーで睡眠を見ているけど、心拍数が徐々にさがり、平常時より下がって、また平常時に向かって増えて近づいていく。ハンモック状になっている。