米オレゴン健康科学大学の感染症専門医Marcel Curlin氏らの研究によると、新型コロナワクチンを複数回接種する際に、接種する腕を交互に変えると、免疫力が向上する可能性があるとされています。研究では、2回目の接種時に腕を逆にした人が同じ腕に接種した人よりも抗体反応が高かったと報告され、これが3回目の接種後も続いていました。結果には注意が必要であり、詳細な調査が必要とされていますが、同じ腕に接種するよりも異なる腕に接種する方が効果的かもしれないとの示唆があります。トロント大学のJennifer Gommerman氏は、接種間隔を延長する方が切り替えるよりも有益である可能性があると指摘し、免疫不全患者にとっては異なる接種方法を検討する価値があると述べています。(メディカルトリビューン)
腫れたり、痛んだりするのに、同側に続けてなんか注射しようなんて思わないけどね。