なんだっけかなぁ、映画の予告かなんかのセリフだったか、「そうだね」と思った。
みんな桜の木のもとで花見の準備をしている。
まだ、花もちらほらなのに
梶井基次郎さんの小説には、
桜の樹の下には屍体が埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。しかしいま、やっとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。と…
午後になったら八分咲きぐらいに、家内とちょっと遠くにある都の臨時給水場がある公園まで、場所の確認がてらに散歩した。行きと帰りともう景色が違う。
今日も、暗くなってからなんとか2万歩を歩くことができた。最後の数百歩は家の中、リビングと応接間をいったりきたり歩いた。腰から骨盤の中が張った感じがしている。