朝8時前にご近所さんがピンポンしてきた。ご近所さんといっても少し離れているから、お互いに会釈する程度でほとんど会話はしない。家内は話をするらしいが。
家内に用かと思っていると、玄関口まで出てきて欲しそうなので、出るとふきがあるのであげますから来てくださいとのこと。持って来てくれたのではないのか。
何かと思ったらお宅の前に大量のふき、植木屋さんが持ってきてくれたのとのこと。奥さんに怒られないかしらと言いながらも次から次へとどんどん渡される。あまりに大量でお困りのようなので抱えられるだけ頂いた。そのご褒美か、ついでに筍ももらった。
ふきのアク抜きは大変。まな板の上で塩を振ってコロコロと板ずりして、茹でたらすじをとってわたしも皮むき。けっこう大量だった。家内いわく5年分。この時期に少しだけいただいて季節感を味わうぐらいで十分とのこと。タッパーにいくつも、馬が喰うほどある。筍も剥いてすぐに茹でた。これもたいへんだった。久しぶりに鋼の和包丁を使った。
この処理のおかげで走りに行く時間が遅くなってしまった。私は、速度より傾斜をつけて汗をかく。