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AWSの超初心者セミナー

AIについて学ぼうとAWS(アマゾンウェブサービス)の超初心者セミナーをeラーニングで受講した。無料だった。

凄いね、アマゾン。もう時代は自前でインフラを持つ必要がない、むしろ、メンテの時間や労力、人材の確保を考えると持たない方がよいなと思わされた。ネット環境とブラウザーがあれば、AIからアプリの開発、サーバー構築、重畳、分散してのリスク管理、なんでもできそうだ。

とくに、なんだそうだったのか、知らなかったと思ったのは、

←このシンボルを今まで、「右上、左上にある漢数字の三みたいなメニュー」と呼んで、他の人に伝えるときにそう言っていたのだが、なんと名称があった。
ハンバーガーメニュー」というらしい。確かに見た目はハンバーガーだ。
初めて知って、嬉しかった。今回一番の収穫だったか(笑

そのセミナーでは、コンソールで、EC2サーバーを構築して、四つのセクションに分けて、外からアクセスできるアプリ領域、内部からしかアクセスできないデータ領域に分け、さらに単一障害点、そこがダメになったら全て使えなくことを避けるために、それらを違うリージョン(地域)、災害とかあっても影響がないほど離れているところに物理サーバーがあるところに分散させる。
それに加えて、トラフィックが小さいときは小規模に、大きいときはサーバー数を増やして大規模に数量に応じて可変する仕組みを構築していた。
それは自前のサーバでするのはたいへんそうだ。大概は、想定よりも大きくインフラを備える感じだろう。大きいと無駄(設備、人員、電力)を抱え、小さいとトラブルを招いたり、ビジネスチャンスを失う。
そこにセキュリティ設定を加えていくことをコンソール上でやっていた。
実例として、WordPressによるブログのシステム構築とそれに使うデータベースの構築をあっと言う間にやっていた。

その昔、レンタルサーバー借りて、WordPressインストールして立ち上げるのって、なんだかんだで、ITスキルがない私は一日仕事だったのに、15分ぐらいでこなしていた。凄いな、AWS。

生成AIのデモもさまざまな基盤アーキテクチャーの最新版をコンソールで選んで使えるなど、凄かった。短歌、夏を詠んで生成させていたが…なんだそれは⁉️ という直截的な表現レベルだったけど、季語はこれ、これは季語ではないが夏を示しているなんて、AIがもっともらしく解説をしていた。うまい感じだけど、なんか違うなぁ感モリモリだった。AI 生成画像を見て感じるような違和感(不気味の谷)だった。

これからAIを使えるようにしたいけど、やっぱりコマンド入力は避けられない感じ、Pythonをさわりだけでも使えないとダメなのかなぁ?

AWS は、無料枠だと思っていたら、超えて課金されるなんてあるみたいだからしっかりと確認しながらかな。まあ、がんばるよ。

 

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