シンヘリオンは炭素を大気中の二酸化炭素やバイオマスから抽出してカーボンニュートラル燃料を生産することを目指している。
彼らは鏡で集めた太陽光を使ってバイオマスと化学反応させ、一酸化炭素と水素を合成ガスにし、それを液体炭化水素に変えるプロセスを開発している。
2014年に小規模でプロセスを実証し、その後徐々に規模を拡大。2030年までに10万トン、2033年までに100万トンの製造能力を目指しているが、ジェット燃料消費量と比較するとまだ少量。
2040年までにはヨーロッパの合成航空燃料需要の半分を満たすことを目標とし、他の産業にも供給を広げる計画。現在、セメックスやルフトハンザ・グループ、チューリッヒ空港などと提携している。(ナショナルジオグラフィック)
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タイトルを見て、投資詐欺のパンフレットに載っていそうな文言だと思った。
地球温暖化ガスを太陽光で液体燃料に変えるって、興味はあるけど、眉唾だなぁ。
こんなこといいなできたらいいなレベルではないの?
なら、凄いね。