2024年6月17日、名古屋第二日赤病院で16歳の高校生が急性胃腸炎と誤診され、適切な治療を受けられず死亡した医療過誤について、病院が記者会見を開きました。この報道で「研修医の誤診」に注目が集まり、医療従事者からは「研修医だけが問題ではない」「入院後の対応に問題がある」と批判が出ました。
週刊日経メディカルは「医療事故の公表のあり方」を特集し、病院に対して医療過誤発表の経緯やメディア・医療従事者の反応について質問しました。
7月10日に病院からの回答があり、「事実を正確に伝えること、病院の謝罪、再発防止の意思を伝えることに留意した」と説明されました。また、診療支援体制が不十分だったことを認め、再発防止策に取り組むと述べました。(日経メディカル)
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研修病院、指導医あっての研修医なのに、研修医の誤診とは?
「指導医は個々の研修医の技量を考慮して指導し、研修医が実施したことについては指導医が責任を取る」ことになっていない。
「指導医は個々の研修医の技量を考慮して指導し、研修医が実施したことについては指導医が責任を取る」ことになっていない。
ここで研修したい医師はもういないだろうね。