筆者は緩和ケア医として、時に患者の救いとなる意外なものに気づくことがあり、その一例として「ガリガリ君」を紹介しています。ある終末期の大腸癌患者が嚥下機能の低下により食事を取れなかったものの、ガリガリ君を食べて満足した体験をシェアしました。ガリガリ君は冷たさや少量ずつ溶ける特性により、終末期患者や手術後の患者にも効果的であり、心理的な安らぎや水分補給にも役立ちます。筆者自身も手術後に喉の不快感をガリガリ君で和らげた経験があり、患者のQOL向上にはこうした身近な工夫が重要だと述べています。他の医療者にも患者の好みに応じてアイスを試してみることを勧めています。(メディカルトリビューン)
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わたしは、患者さんではないのだけど、コンビニに行くとつい買ってしまう。