父
外に女をつくって、早くに家を出た父。私には父と一緒に暮らした記憶はない。月に一度くらいに帰って来る父がうれしかったが、そう言ったことはなかった。
家計を支えるために、働き出た母。病気になっても、そばに居てくれないのが寂しかったが、そう言えなかった。
なんせ、中学生の頃のメインテーマが「親との分離体験による基本的信頼感の構築の不備について」だ。
こどもだった私は、さみしかったとその時は素直に言えなかった。
母の父に対する評価も、母に対する評価も、家族関係を観よとの御指導により変わった。
「ろくでなし」と母から酷評されていた父は、
それでもやっぱり家族が気になっていたことに、
私が、何を言いたかったのか、感じとっていたことを…
もし、父が家にいたら、父はもっと早くに亡くなっていたかもしれない。
母は、よく頑張った。なんとしても子どもたちを守ろうとした。
色々と悲喜こもごも出てくるが、そんな家族に感謝。
しみじみと「家族愛」について感ずるところがある。
ああ、父母から愛されていた。
そのことに気づかないとは、なんと、親不孝だったのだろうか。
私が、何を言いたかったのか、感じとっていたことを…
母
常に正しい母と、まあ適当に呑気にいこうやの父は同じ屋根の下に住めるわけではなかった。もし、父が家にいたら、父はもっと早くに亡くなっていたかもしれない。
母は、よく頑張った。なんとしても子どもたちを守ろうとした。
家族に対する証自証分
家族に対する証自証分は、家族について考えていても気づけなかった事を気づかせてくれた。色々と悲喜こもごも出てくるが、そんな家族に感謝。
しみじみと「家族愛」について感ずるところがある。
ああ、父母から愛されていた。
そのことに気づかないとは、なんと、親不孝だったのだろうか。
お父さん、お母さん、大好きでした。
ご先祖様、有難うございます。