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安心できないという名目の敵対行為

出しまくり

中国が日本国産水産物を輸入禁止にした。日本の水産業界にとっては痛手だ。
トリチウムは、中国でも韓国でも海中に放出している。中国の秦山第3原発が約143兆ベクレルと福島第1が予定する6.5倍、陽江原発は5倍、紅沿河原発は4倍。韓国でも月城原発が3.2倍、古里原発が2.2倍だ。

なのになぜ

名目は、原発の通常な運転により発生するトリチウムは、きれいなトリチウム。
原発事故により生じ、処理されたたトリチウム水は、処理水ではなく、核汚染水とのこと。
もはや、科学ではなく、感情論、情報戦。日本を貶め、国力を弱めることを目的としているとしか思えない。安全であるかどうかの議論ではなく、安心できないという、心情的な心理戦を仕掛けられている。もう気分は戦争状態だ。

国際法

中国のスポークスマンは、「安全ならば、放出する必要はなく、安全でないのならば、放出するな」と言う。その通りで、技術的に安全に処理できるが、風評などの社会的な影響を考慮し、処理方法、社会に与える影響を検討するために6年間貯蔵し、海洋放出することになった。日本国の安全な処理行動は、なんら国際法上の制約はない。
東京電力は処理水を海洋へ放出した場合の環境と人への影響予測をまとめた「放射線影響評価(RIA)」を公表した。他方、国際法は、他国の環境に重大な悪影響を与えるおそれのある活動について、「環境影響評価(EIA)」の実施を義務づけている。

国際原子力機関(IAEA)による判断

他国の環境に重大な悪影響を与えるおそれがない活動は、「環境影響評価(EIA)」の実施をする必要がない。東電は、「放射線影響評価(RIA)」を公表し、自国、他国に悪影響を与えないと判断した。国際原子力機関(IAEA)は「放射線影響評価(RIA)」を肯定的に受け止めた。
東電ではなく、国際原子力機関(IAEA)の検証、判断を経て、韓国を含め、中国以外の国は処理水の海洋放出を認めている。

領土と処理施設の問題解決

福島原発事故により発生した汚染土で、沖ノ鳥島の埋め立てをするとの妙案を御伺いしたことがあった。目からウロコが落ちた。日本は、国土の保全と汚染土の処理を並行して、国内法、国際法上問題のないように安全に行ってもよいのではないか。


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