ググって、マップのコメントに上のお寺の駐車場に止められるといくつかあったので、行ったら「道が狭い」とあったとおりにかなり狭かった。すれ違い不可でどちらかが待機場所で待つ感じだったが、初めて同士だと、どこで待機か分かりにくい。幸いにして対向車はなかった。
その美しさは撮りきれていないけど、お寺のしだれ桜がきれいだった。来たはいいけど、「赤沢宿」ってどこ?ですか状態。家内が用意していたガイドブックをカバンに入れたところまで見ていたが、なんと一度出したら家に置き忘れてしまった。でも、持って来られなくて善かったと後で思った。
お寺の近くを少し下ると作業をされていた高齢の方がいらしたので不躾にも「すみません。赤沢宿の見どころはどのあたりですか?」と声をかけた。
そのお方、「そもそもここは、日蓮宗の本山、身延山をお参りして、さらにその向こうの奥の院をお参りした人が、この目の前の山、標高1982mの七面山、その頂きより少し下の平らところ(指差して教えてくれた)に開かれたお寺に参拝に行くための講中宿、宿場町がここ赤沢宿。江戸時代には年間三十万人ぐらい来ていた。人数が多かったので、講は、三交代で麓から三時間以上かけて七面山に参拝した。
日蓮上人の高僧六人の弟子の一人、日朗上人が七面山にお寺を建立した時に滞在していたお寺がここの妙福寺。当時、鎌倉時代は真言宗のお寺だったが、その時の住職が日蓮宗に改宗した。
宿場の急坂道には石畳がびっしりと敷いてあるが、その石はこの近くの石でコンクリ以外はすべて地元のもの。また、皆が総出で一軒一軒、石を組み上げ土台から家をつくり、その家並みも当時の面影を残しているとして、国の重要伝統的建造物群保存地区として認定された。」ともっと細密に見事にすらすらと出てくる。まるで公式ガイドさん。
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石畳と石組みの土台と家 |