厚生労働省は、3月29日に「紅麹を含む健康食品を摂取した人に関する医療診療について」と題する疑義解釈の通知を出した。これは、紅麹を摂取した人々の間で不安が広がる中で、同省が全国の相談窓口に対し、何らかの不安がある人には医療機関の受診を案内するよう求めたものである。疑義解釈では、無症状の患者に対する診療であっても、医師が必要と判断し実施した場合は診療報酬を算定できると回答している。この解釈は、死亡5例、入院93例、および1万2000件以上の相談が寄せられた状況に基づいている。(日経メディカル)
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紅麹のサプリを飲んでいた人が不安で受診しようとしたら、窓口で「自費になります」と言われたらがっかりだったろうな。保険適用でよかった。