中国の研究によると、放射線科医が診療でAIを使用する頻度が高いほど、燃え尽き症候群(バーンアウト)のリスクが増加することが示された。この横断研究は、2023年に中国国内1,143施設の放射線科医6,726人を対象に実施され、AI使用の有無や頻度、燃え尽き症候群との関連が分析された。
主な結果は以下の通り:
- AIを定期的または常時使用する群(AI群)は非AI群に比べ、燃え尽き症候群の有病率が高かった(40.9% vs. 38.6%)。
- AI使用は燃え尽き症候群のリスクを有意に増加させており、オッズ比(OR)は1.20(95%CI 1.10~1.30)。特に情緒的消耗感がリスク増加に寄与していた(OR 1.21)。
- AI使用頻度と燃え尽き症候群リスクの間には用量反応関係が認められ、労働負荷が高く、AI受容度が低い医師で影響が顕著だった。
研究者は、頻繁なAI使用が燃え尽き症候群リスクを高めることを指摘し、将来的な研究で縦断的な調査が必要と結論付けている。(メディカルトリビューン)
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AIを使うと燃え尽きるの?使い過ぎると?
診断支援のはずなのに、なんでそうなるのだろうか。
診断支援のはずなのに、なんでそうなるのだろうか。
有能すぎるAIの判断に、自分の能力を否定的に思うから?
画像診断に医師は不要になるかもという、おそれから?
わたしもこの頃、やる気がないのは、AIのせい?…にしておこうか。
写真はフリー素材から、第二大臼歯、上は出ている。
下の根尖が閉じていないから13,4歳ぐらい?
虫歯なさそうだから、矯正治療前の写真?
前歯部まできれいに撮れているから、撮影の設定は上手だと思う。
左右の犬低(八重歯)、左上の犬歯ねじれている?下顎が前に出ている人のかな?
ちょっと、右は鼻詰まりある?
AIだと、この写真からなにを見るのだろうか?
もっとたくさんの情報を得るんだろうなぁ~